4年に1度の「おまけの日」に顧みること

2016.02.29.

梅の花もほころび、春までもう1歩、のところで迂闊にも僕は風邪を引いてしまいました・・・(;_:)

タイミングの悪いことに、僕のとても仲良しの友達が、「是非会わせたい人がいる」と、大事な方を紹介してくれて(僕も「是非!」とお願いしていたから)、でも、何もアピールできないまま、僕は相手の方のお話を聞いているばかりで・・・撃沈しました↘↘↘
微熱とはいえ、僕ってこんなに自己アピールが下手だったかなと、それ以前に、相手の方の貴重な時間を無駄にしてしまったなと・・・。

4年に1度の「おまけの日」に、病床にて顧みること(省みること)は数知れず。

昔むかし、人事コンサルタント会社に勤務していた頃(あ、今回のお話は家庭教師派遣の会社、とは別です)、僕は某派遣会社に登録された方々のための「企業面接セミナー」のインストラクターをしていたのです。そこでは「初頭効果」つまり「ファーストインプレッション」について、それがいかに重要かを、僕はえらそーにお話していたのですね。でもいざ自分がとなると、肝心なところで何も発揮できなかった、という訳です。
そして「人」も「仕事」も出会いは「一期一会」、次のチャンスはありません。

病床にて思うこと。病気は何かのサイン。体が寒がっているのを僕が無視しちゃったのか。体が「もっと落ち着いてやろうよ」と言っているのか。僕の思考に余裕がなかったのか。僕が誰かを顧みなかったのか。僕は僕を遊ばせていなかったのか。正直、梅の花はテレビのニュースでしか見ていない。そう言えば窓枠が結露してカビが生えていたっけ・・・。

おまけの日に思うこと。先月はアニメを完成させ、今月はブログを始めた(西村さんは美容室の青色申告)。ペースは遅いが予定通りにやりたい方向へ進んでいる。そして来月の予定ももう考えてある。
「あなたの必死さが伝わって来ました。僕も企業したばかりのときはそうだったなって、懐かしく感じました」
とあるマーケティングのセミナーで、僕の隣席の自動車修理店の社長さんから、後日アドバイスに添えてそんな言葉を頂きました。

4年前の僕、2012年の僕。まだPhotoshopさえ使えなかった僕。初めてペンタブを入手した僕。4年後にアニメを完成させたことを、まだ知らない僕。
昨日、ひょんなことから偶然にも、初めてペンタブで描いた当時のイラストが出て来た(下手すぎる・・・)。
どうやら僕は、ペースは遅いがやりたい方向へ進んでいる、らしいよ。

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